松本の七夕人形がたくさん!「はかり資料館 町屋で楽しむ七夕さま」
現在開催中の「町屋で楽しむ七夕さま はかり資料館」に出かけました。
月遅れの七夕に合わせて、七夕人形を飾り、写真パネルで松本の七夕を紹介しています。
七夕は、笹の葉に吊るす七夕飾りが全国的には一般的ですが、
松本地区では、古くから木や紙で出来たついの人形に着物を着せて飾る風習があります。
はかり資料館独自のパネル展示を説明して頂きました。
指をさされている木で出来ている人形は、着物掛け形式で今では珍しい「かーたり」と呼ばれる足が長い人形です。
綺麗な七夕人形がたくさん飾られ、とても楽しいです。
中庭にも出て奥の蔵、「旧三松屋蔵座敷」もあります。
入館されたお客様には、はかり資料館職員の手作りのお人形に願いを込めて書いた短冊を笹に結んで頂けます。
写真はこの地方に伝わる「七夕食」のレプリカです。
安曇野地区では、主におまんじゅうを、松本地区では、小豆あんこ入りのほうとうを食べる風習があります。
どんな味なのか食べてみたいですね。
8月6日(日)10時より、博物館友の会ボランティア部会の協力により、入館者の皆様にほうとうのサービスがあります。
なくなり次第終了します。
8月6日来館者には、先着(ほうとうを食された方に)で上の写真の爪楊枝で作られたかわいい七夕飾りがプレゼントされます。
手作りの七夕人形キットも販売しています。
「町屋で楽しむ七夕さま」
8月20日(日)まで開催しています。
月曜日休館(祝日の場合は翌日)
*8月7日(月)と、14日(月)は開館しております。お出かけください。
開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時半まで)
入館料 通常観覧料(大人200円、中学生以下無料)
*はかり資料館HP http://matsu-haku.com/hakari/archives/262
【お問い合わせ先】
松本市はかり資料館 電話 0263-36-1191
中町の通りにある小さい博物館。中に入るととても楽しい展示がいっぱいです。ぜひお立ち寄りください。
【市民記者 やまもと】